木造とRC造の違いとは?2つの違いを解説!

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物件を選ぶとき、地震に強い家を選んでいますか?

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木造とRC造の違いとは?2つの違いを解説!

日本は地震の多い国と言われているので、自分の住む家がどんな構造でできていてどのくらい地震に強いのか把握しておいたほうがよいでしょう。構造によって各性能に大きく差が生じるため、構造による特徴を事前に知っておくことは非常に大切です。住宅の工法のうち、代表的な2つの工法について解説します。



木造とは?

新規住宅の工法で現在最も多い。木造とは、主に木を使う工法で構造形式は〝在来軸組工法″と〝枠組壁工法″の二種類。木造は着工数が最も多く、構造材や外・内装材の種類が幅広い点、予算に応じて柔軟に建てられる点がメリットになる。


◆在来軸組工法

木造軸組工法とも呼ばれ、古くから採用されている工法。柱と梁(はり)を組み合わせて構造を支えている地震などの外力に対して建物の強度を上げるために、柱の間などに木材を十字に組み合わせた「筋交(すじかい)」が特徴。また、木材の長短・組み合わせ方次第で自由度の高い設計ができるのも特徴。

◎耐震性

RC造に比べ、家自体が軽いので地盤に負担をかけにくい。


◆メリット

  • 建築コストが低い
  • 通気性が高い
  • 吸湿性に優れる

◆デメリット

  • 騒音が響きやすい
  • 気密性が低いので、冷暖房の効きがRC造よりも落ちる
  • 一般に火事に弱いと言われている


RC造とは?

丈夫な鉄筋コンクリート。柱、梁、壁、床などの主要構造部を鉄筋とコンクリートで構造する。引っ張る力に強い鉄筋と、圧縮力に強いコンクリートを一体化させ建物を支えている。

◎耐震性

・耐久性があるので地震、火事に強い

・1,000度の温度で2時間さらされてもコンクリートの強度は変らないと言われている


◆メリット

  • 木造に比べ、約10倍の音をシャットアウトする
  • 断熱性が高い
  • 柱がないので広く感じる

◆デメリット

  • 夏は暑く冬が寒いので、冷暖房の使用頻度が高くなる
  • 通気性が悪い


木造とRC造それぞれの特徴

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◆耐震性

まず、耐震性については木造の建物は在来軸工法では家自体の軽さと筋交によって、枠組壁工法では耐力壁と合板で建物を一体化するなど、建築方法の工夫により耐震性を高めています。一方で、RC造では、鉄筋とコンクリートという素材そのものの強度により耐震性を高めているという特徴があります。


◆気密性

また、気密性に関して、木造の在来軸工法は気密性が低く、木造の枠組壁工法とRC造では気密性が高いという特徴があります。そのため木造の在来軸工法では断熱性、防音性の面では劣りますが、通気性が高く、木造の枠組壁工法とRC造では断熱性や防音性の面で優れている半面、通気性が悪いと言えるでしょう。



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※記事内容は、自由住宅NAVI独自の調査と見解によるものです。

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