マイホームを含む分散投資で賢く資産形成を!
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マイホームを含む分散投資で賢く資産形成を!
資産形成のポイントとは
年末が近づくにつれて、「1 年はあっという間だね」という会話を耳にしませんか? 年を取るほど時間は早く経つように感じるため、毎日をなんとなく過ごしていると 「定年まであと数年しかない」 「老後生活の資金がない...」 と焦ってしまうかもしれません。 このような方が資産形成を始める場合は、以下のポイントを意識することが大切です。
【1】金額だけではなく、積立回数や時間にも目を向ける
【2】リスクや不安を抑えるために、1 日でも早くスタートする
積立回数や時間から現実的なプランを考える 一つ目のポイントは、積立の「回数」や「時間」に目を向けることです。資産形成では金額 がフォーカスされがちですが、実は積立額から計画すると目標達成は難しくなってしまい ます。 例えば、老後 2,000 万円問題を解決するために、年間 30 万円を積み立てると何年かかるでしょうか? 答えは約 66 年(2,000 万円÷30 万円)となり、現実的な方法ではないことが分かります。 では、回数として年 12 回、時間として 30 年を設定するとどうでしょうか。2,000 万円を達成するために必要な積立額は、毎月約 5.5 万円(2,000 万円/12 回×30 年)のように計画を立てられます。 なお、一般的にはお給料から積立をするため、定年後には年収が下がることも踏まえて計画 を立ててみてください。
リスクを分散させるために1日でも早くスタートする
金融商品で資産形成をする場合は、スタートが遅くなるほどリスクを負う必要性が高まり ます。積立可能回数が減ると、毎月の積立金額を増やしたり、より大きなリターンを狙った りする必要があるためです。 一般的に、投資によるリスク軽減方法には「投資対象の分散」と「投資時期の分散」があります。
<投資対象の分散> 金融商品の種類や銘柄、投資地域を分散させることで、一つの資産に集中することを避ける。
<投資時期の分散> こまめに購入(積立投資)をすることで、購入単価を平準化させて高値づかみを避ける。
分散投資の効果を高めるには、投資先の候補と積立可能回数を増やすことが大切です。目的に合った金融商品を吟味するためにも、1 日でも早くスタートすることを意識しましょう。
FP マイホームも分散投資になる?まずはFPに相談を
株式や投資信託だけではなく、実はマイホームを含む不動産でも分散投資はできます。例ええば、35 年かけて住宅ローンを払うことは”投資時期の分散”になりますし、中には購入時より高い価格で売却できる物件もあります。 他にもさまざまな選択肢があるものの、いきなり綿密なプランを立てることは難しいでしょう。専門知識が必要になるケースも多いので、まずは FP に相談して「何から始めるか」「どんな形成術が合っているか」を一緒に考えて、あなたの未来を変えてみてください。 自由住宅では、不動産知識の豊富なファイナンシャルプランナーによるFP個別相談会を実施しております。 住宅購入の適正予算や住宅ローンの選び方、教育費等の将来にかかる費用についてなど、幅広いご相談を承ります。 住宅購入を検討する前にあなたの心配ごとや疑問を一度プロに相談してみませんか? 是非お気軽にお問い合わせください。
※記事内容は、自由住宅NAVI独自の調査と見解によるものです。