住宅価格の秘密とは?割安でローコストになる秘訣を紹介!

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住宅価格の秘密とは?割安でローコストになる秘訣を紹介!

こだわりや夢を詰め込んだマイホームは、一生の宝物です。注文住宅は夢のお家だからこそ、多少高くてもしょうがないと思ってはいませんか?実は注文住宅は、ちょっとしたポイントを知ることで納得できるお買い物になりますし、不要な諸経費を抑え割安で建てられます。注文住宅を割安で建てる方法や、住宅価格の基本情報について解説します。



注文住宅の本体価格とは?

本体価格という考え方を理解しておかないと、後から見積りを見たときにトラブルに繋がる可能性もあるため注意が必要です。まずは注文住宅の本体価格の内容から確認していきましょう。

本体価格=建物のみの価格
注文住宅を依頼するときに見積価格の内訳として「本体価格」と明記される場合があります。この本体価格は敷地内全体の値段ではなく、建物のみの価格を指しているのがポイントです。仮設工事や基礎工事、断熱工事など、建物の基盤を作る上で欠かせない工事費をはじめ、内装工事やガス工事、給排水設備工事といった、生活に必要な設備の工事費が本体価格に含まれます。

本体価格に含まれない費用
注文住宅設計時には本体価格以外にもさまざまな費用がかかります。ブロック塀やフェンスなどの外構工事費や、カーテンレールやテレビアンテナ、エアコン、ソーラーパネルなどの設備の設置費、土地の基盤を工事する地盤改良工事費など、本体価格とは別に発生する費用は意外と多いものです。本体価格や建築坪単価はあくまで目安価格です。「想像していたより高くなった」とならないように、本体価格に20~30%上乗せした価格を算出しておくと良いでしょう。

どこまでの工事費を本体価格に含むかは各ハウスメーカーでそれぞれ異なります。また、どの部分が「追加費用」なのか費用の内訳を細かく丁寧にしてくれるハウスメーカーもありますので、ハウスメーカー選びの際の参考にしてみてください。そこで各ハウスメーカーの姿勢なども垣間見えるかと思います。

トラブルを避けるための注意点
見積書をもらう際に「本体価格」のみの表記で詳細が分からないため、「初回相談時に聞いて想定していた金額と最終見積りの金額に大きな差が発生している」といったトラブルもよく聞かれます。詳細項目もしっかり記載された、透明性の高い見積書を提示してくれるハウスメーカーを選ぶと良いでしょう。

また、意外と気づかないのが「打ち合わせ回数」。無料で何度でも対応してもらえるものだと思っていませんか?打ち合わせにかかる人件費などの諸費用は、打ち合わせが多くなればなるほど加算され、「設計費」などといった名目で計上されることも多いようです。こちらも事前に確認しておきたいポイントです。

もう一つ気を付けたいのが「誘導されていないかどうか」。ハウスメーカーは大量に部材を仕入れており、工数削減のためにしばしば既製・規格・仕様の施工に近づけようと、お客様のメリットとなるような伝え方をする場合があります。悪い面ばかりではないのですが、せっかくの注文住宅なのでしっかりご自身の理想を聞いてくれるハウスメーカーを選びましょう。



建築坪単価の意味とは?

建物を建てる際には、建築坪単価も重要なポイントです。建築坪単価は建物の面積1坪当たりどのくらいの建築費用がかかるのかを設定したもので、面積が広ければ広いほど価格はかさみます。1坪の広さはおよそ畳2帖程度とされていますので、注文住宅の広さに応じてある程度計算ができるのが特徴です。

物件や間取り図を見る際、ハウスメーカーによって表記が異なります。1坪と㎡というように表記が異なると具体的に示している単価も変わってきます。一般的に1坪は約3.3㎡です。畳はメーカーによって大きさが異なるので、畳2帖が具体的にどのくらいの広さを想定しているのか確認することも必要です。

建築の坪単価はハウスメーカーによる
この建築坪単価はハウスメーカーによっても異なります。全く同じサイズの住宅を建築依頼した場合でも、A会社であれば建築坪単価90万円、B会社であれば建築坪単価100万円などはよくある話です。端的に言ってしまえば、建築坪単価が安ければ安い業者ほど、お得に注文住宅を建てられるといえるでしょう。

ただし建築坪単価をチェックする際には、提示された建築坪単価がどのように計算されているかの確認が必須です。建築坪単価は面積を広く計算すれば価格自体はローコストになります。建築坪単価の項目で価格を判断する場合、提示された建築坪単価はどのくらいの坪面積で計算されたのかを確認しておきましょう。

2020年度の主なハウスメーカーによる建築坪単価

2020年度の主なハウスメーカーによる建築坪単価(表をクリックすると大きな表が表示されます)

2020年度の各ハウスメーカーによる建築坪単価の目安は上の表の通りです。そちらによると下は60万円台から、上は100万円台の建築坪単価で建築されています。建築坪単価は安ければ安いに越したことはありませんが、近年は物価上昇に伴い建築坪単価は上昇傾向にあるのが特徴です。

依頼するハウスメーカーによって倍以上の価格差が出てきていますので、できるだけコストを抑えたい方はハウスメーカー選びが重要になります。注文住宅を検討されている方は、3、4社程度見積りを取って比較すると良いでしょう。建築坪単価を事前にチェックして、割安でローコストな会社を探しましょう。



自由住宅ブランドがおすすめの理由

注文住宅よりも更に割安、且つローコストにオーダーメイドの家を建てたいということであれば、自由住宅がおすすめです。自由住宅とはどのような住宅ブランドなのかをご説明します。

建売住宅と同程度の価格帯で注文住宅を建てられる
自由住宅ではお客様の夢を大切にしております。ハウスメーカーのように既定のプランの中から組み合わせて選ぶといったものではなく、お客様の夢をプランナーがお伺いしお客様独自のプランをご提案いたします。自由住宅の家創りは、「価格は既成の分譲住宅、なのに注文住宅以上の自由度」が特徴で、土地の区画割や間取り、内装、設備など自由な家づくりを実現できます。もちろん打ち合わせは無料で回数に制限もありません。

さらに自由住宅ではお客様とのコミュニケーションツールの一つとしてLINEを活用しており、担当者へ気軽に質問することができることも「他のメーカーよりも相談しやすく安心だ」とお客様に高評価いただいております。

 



割安にローコストで大事な家づくりを成功させよう

注文住宅は分譲住宅と比べて費用負担が大きくなりがちですが、一生に一度の家づくりはできるだけ悔いの残らぬよう理想の家を建てたいものです。そこで、費用の悩みや理想の家づくりで悩んだら自由住宅に依頼をすることを検討してみてはいかがでしょう。注文住宅でありながら、既製の分譲住宅と同程度の価格帯での購入もできます。家を建てたいけれども費用やこだわり条件の内容で悩んでいる、という方はぜひ相談からしてみることをおすすめします。





※記事内容は、2020年当時のもので、自由住宅NAVI独自の調査と見解によるものです。

まずはあなたの夢を聞かせてください
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